日記 Diary

私の日記というよりも日々思うことを自由に書いておく「メモ」だと思って気楽にお読みくだされば幸いです。

7月25日(木) 往生際が悪すぎる上村全柔連会長

7 25

Written by:
2013/07/25 8:55  RssIcon

 最後の最後まで居座る気らしい。全柔連上村春樹会長のことです。内閣府から23日にきびしい「勧告」を受けてもまだ決断できないとは「武道家」らしくない。他人には潔さを勧めても自分のこととなるといろいろな思惑がからんで決断できない、情けないと思わないのでしょうか。そこで今朝の朝日新聞社説「柔道連盟改革 自浄能力はあるのか」です。

 以下に引用しておきます。

  柔道そのものが崖っぷちまで追い込まれた。そのくらいの危機感を持つべきだろう。

 不祥事つづきの全日本柔道連盟が、ついに国から公益法人としてダメだしを食らった。調査にあたった内閣府が8月末を実施期限に示した勧告の中身は、極めて厳しいものだ。抜本的な出直しへ人事の刷新を求めたほか、問題のある助成金6055万円を速やかに返還し、その損害について理事ら個人の責任を明確にして賠償請求を検討することも求めた。2008年に現在の法人制度へ移行してから、公益認定法による勧告は初めてという不名誉である。スポーツ界全体で事態の深刻さを認識すべきだ。

全柔連は、暴力的指導や助成金の不正受給、理事によるわいせつ行為が明るみに出るたびに責任をあいまいにしてきた。内部告発などがあっても、問題を繰り返し放置してきたと内閣府は認定している。全国を束ねるスポーツ団体として健全な組織の体をなしていない。執行部、理事会、監事、評議員会のすべてが機能せず、責任と役割を果たしていない、と断じている。

上村春樹会長ら執行部は「改革改善のめどが立てば辞める」と10月まではとどまる考えを示しているが、もはや待ったなしだ。8月末までに具体的な改革計画を示して進めなければ、勧告は命令に変わり、追い込まれるばかりである。上村会長は「柔道を守るためにやっている」と話すが、説得力を欠く。このまま改革が遅れるのでは、公益法人の認定取り消しという最悪の事態にもなりかねない。

そうなれば、将来の普及、強化にも大きな支障がでる。伝統あるお家芸も五輪のメダル争いどころではなくなる。勧告の実施期限まで約1カ月しかない。現実的には現執行部で改革への道筋をつくり、すぐに着手する。同時に新執行部選びを進め、速やかにバトンタッチする必要がある。

全柔連にそれだけの人材がいないというなら、外から人を迎えて推し進めるべきだ。勧告を示した内閣府の公益認定等委員会は「自浄能力を見せて、信頼回復に努めてほしい」と突きつけた。

普段はスポーツ界の方が掲げる自主性や独立性の尊重を、国の側から持ち出したのは何とも皮肉だが、それほどに全柔連が危機的な状況にあるということだろう。柔らの道を進む若者たちのために、決断するほかない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 今朝の朝日は「社説余滴」で稲垣康介記者が「大丈夫?真夏の東京五輪」を書いています。意外な伏兵が居たというべきでしょうか。

Tags:
Categories:
TOP