日記 Diary

私の日記というよりも日々思うことを自由に書いておく「メモ」だと思って気楽にお読みくだされば幸いです。

5月12日(木) 「花は咲けども」

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2016/05/12 9:56  RssIcon

 小さな雑誌『葦牙ジャーナル』(あしかび)第123号(2016年4月号)に「『花は咲く』と『花は咲けども』」(菱田彰)というタイトルを見つけ何気なく読んでみると、大事なことを教えられました。前の「花は咲く」は有名すぎるほど有名で全国各地で「復興支援ソング」として歌われているはずですが、この「歌」は辺見庸が書いているように「(この歌)には怒りも悲しみもなく、ただうっすらと切なく美しい。社会が闘争化せず、順調に和むように流されつづけている。これはいま風ファシズムだ」(要旨)という。そして筆者は「ウソとゴマカシの歌」と断言しています。

 そして後者の「花は咲けども」は山形のアマチュアフォークグループが歌っていると書いていますが、かれは最初はこの歌を福島では最近まで歌ってこなかったとも書いています。その理由は「ストレートな原発告発の歌で、福島第一の事故の後は、その周辺はもう人が住めないだろうというメッセージがあるので、福島で歌ったら被災者(正確には被害者。加害者=東電と国家があって被害者があるのだから)の心を傷つけるのではないかと心配したからだ」。「でも事故から三年たって、飯館村から伊達市の仮設住宅に避難している人々の前ではじめて歌った。被害者の人々は涙を流して、これが本当のことだといっていた」という。

 それでこのも「花は咲けど」を知りたいと、検索したところありました。リンクを貼っておきますが、歌詞の一部には以下の詞がありました。「花は咲く」と「花は咲けども」、どちらが本当か、あなた自身でお確かめください。

   

花は咲けども

【作詞】あおきふみお
【作曲】横澤芳一

原子の灰が 降った町にも

変わらぬように 春は訪れ

もぬけの殻の 寂しい町で

それでも草木は 花を咲かせる

花は咲けども 花は咲けども

春を喜ぶ 人はなし

毒を吐きだす 土の上

うらめし、くやしと 花は散る

(以下、略)

 

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