今日の花は、オリーブ、花言葉は「平和」「知恵」だそうです。
ここが韓国・中央大学の構内です。坂の多いところです。
左の建物が私の滞在している部屋がある「308・Blue Mir Haal」です。12階建ての11階ですね。
昨日、高松空港を夕方5時25分に出て仁川空港には1時間20分、6時40分に着いたのですが、滑走路からゲートに入れず、待つこと25分、結果的には定時の7時05分着となりました。
入国管理もすぐに済んで税関はノーチェック、出るとすぐに徐さんが見つけてくれて難なく車でソウル市内へ、ところがそこからが韓国流というか、中央大学の孫さん、ソウル女子大の張さんと中央大学近くの「居酒屋・風月」で待ち合わせ、出てきたのはキリンの「一番搾り」、それに持ち込みの「金陵」(まさか琴平の酒が出て来るとは!)で「乾杯」となりました。
今回の「シンポジウム」は韓国ニュースポーツ協会と中央大学共催の「国際シンポ」と判明、私が基調講演で、中国から北京体育大学の王さん、台湾からは国立体育大学の周(?)さん、それにフィリッピン、アメリカ、地元韓国と、6人が演者で28日午後1時から6時までの長丁場、というわけで用意してあった「レジュメ」と資料を今日の午前中でPW(英文)作業する羽目になりました。
ゲストハウスだと思っていたのですが、どうやらゲストルーム(11階)、まあワンルームマンションの一部屋といった感じですかね。部屋は新しく快適です。
まあ、今日から明日のシンポジウム終了までは息つく暇もないことでしょうが、「先生、元気です!」とおだてられて仕事に専念しましょうか。
まさに今の日本は「戦争前夜」の感すらしませんか!?
15日に出雲で「プレ学会」の円卓会議に参加、夜は「第9回全国スポーツクラブ会議」前夜祭に参加、かなり遅くなったのですが、秋田から参加した恵造君と一献、二日酔い気味で翌16日はシンポジウムに参加、夜は島根ワイナリーでのパーティ、その後も一ノ谷のみなさんと二次会と、いささか飲み続けですね。
でも全国に総合型地域スポーツクラブでがんばっている大勢の人が居るのだということを体感できただけでも十分な参加の意義・収穫がありました。
私の「話」は15日の円卓会議で少々、言いすぎたために本番では消化不良でしたね。まあ、こんなものか!
というわけで軽乗用車での走行距離850kmの」旅でしたが、疲れもありましたが、いい刺激を受けて帰りました。地域スポーツも捨てたもんでは無いと、深く深く思います。その後もメールでのやりとりが続いています。
突然に電話取材や患者さんから「緊急要請」、なにごとかと思うでしょうが、先日来、厚生労働省が圧力をかけて重粒子線治療をストップさせるというのです。ようやく順番が来て、いざ治療開始という矢先に「ストップ」とは、これはがん患者の立場に立てば、助かったという思いが、一気に不安に襲われるのです。人道的にも許されない厚生労働省の「仕打ち」と思いませんか。共同通信、地元の上毛新聞等にも私の立場で意見表明しましたが、なまぬるかったと反省しています。事態はもっと緊急を要しています。声をあげてください。9日付の上毛新聞を貼り付けます。
この時点では「強制」ではなかったのですが、今はかなり強力な「指導」で重粒子線治療が全面停止に追い込まれています。
昨晩は一ノ谷S.Cのみなさんが「慰労会」ならぬお楽しみ会を「わ心」さんで開いてくれました。いつも「けっこい」女性軍団が後押ししてくれますので男性軍はいい気分で飲んでいましたね。
さて、これから出雲に向かうのですが、明日からの第9回全国スポーツクラブ会議の前に「プレ学会」があり、私も2日連続で壇上に上がって話すという訳で、レジュメならぬ「発言要旨」はすでに実行委員会事務局に送って印刷済だと思うのですが、実際には司会の指示でその場の「出たとこ勝負」ということになりそうです。資料だけはたくさん用意して何を聞かれてもいいように準備だけはしっかりとやっておきました。
帰りには出雲から鳥取を抜けて帰る予定です。軽自動車で往復1000Km近い旅になりそうです。
下記の要領で表記イベントが開催されます。どうぞご関心のある方、是非、ご参加ください。
ユネスコ・日刊平和友好交流フォーラム
―日韓におけるユネスコ活動を通して相互理解の深化を―
主催 ユネスコ・アルムニ・クラブ
後援 日本ユネスコ協会連盟、東京都ユネスコ連絡協議会
1.日時:2015年6月13日(土)13時30分~17時30分
2.場所:明治大学駿河台キャンパス 本館リバティタワー1F 1011教室
3.フォーラムの内容
主催者挨拶
報告
(1)東アジアにおけるユネスコ憲章に基づく”心の平和の砦”構築に向けて
報告者:李平宇(韓国ユネスコ協会連盟名誉会長・前会長)
(2)ユネスコ活動を通じた日韓の相互理解の促進について
報告者:柳町秀一(ユネスコ・アルムニ・クラブ理事)
(3)多文化共生社会を目指して―21世紀の朝鮮通信使ウオークに学ぶ―
報告者:裵哲恩(韓国民団中央本部・民団新聞副局長)
(4)孫基禎さん<1936年ベルリン五輪マラソン優勝者>の思想と行動
―日韓のスポーツを通じた相互理解の促進をめざして―
報告者:寺島善一(明治大学教授/ユネスコ・アルムニ・クラブ理事)
(意見交換、座長総括)
終了後、レセプションがあります。
参加申し込みその他連絡は、E-mail: rsa35947@nifty.com
FAX/TEL: 03-3601-0667 いずれも事務局 岡本恭尚宛
なお、フォーラムの参加費は無料、レセプションは5000円です。